映画「ヒューゴの不思議な発明」を観て

いつものごとく、予備知識もないまま、鑑賞。
まず思ったのが、邦題が内容とまったく乖離している、てとこ。
主人公のヒューゴは何も発明していないし、劇中に発明品は登場しない。
あの機械人形?あれを発明品と呼ぶのは何か違うような気がする。
そもそも作品のテーマは、発明とはなんら関係ない。あえて言うなら、映画、とくに映画創世記の話だ。

この邦題から思ったのは、ヒューゴと言う発明好きの少年が数々のアイテムを繰り出し、インディー・ジョーンズばりの冒険活劇を展開!といったところ。
実際は、「ニューシネマパラダイス」のラストシーンにもつながるかのような(言いすぎか?)、映画好きな監督が映画好きに贈る映画賛歌だったのだが。
このタイトルはマイナスポイントだな。

派手で緻密なCGが多用されているものの、内容はいたって単純。アカデミー作品賞にノミネートされたようだけど、名作と呼ぶにはやや仰々しい。見終わった後、映画のすばらしさをほんのり感じる、そういう佳作だったと思う。

劇中、主人公のヒューゴが亡くなった父親とよく映画を観に行ったことを語るシーンがある。監督スコセッシュも実際そうだったんだろう。さて、我が身は?四歳の息子と、思い出に残るような映画をいくつ観れるだろうか?

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