映画「君が踊る、夏」を観て

ネタバレありの感想文なのでご注意を。

本作品のあらすじをWikiPediaより一部引用。
「…小児がんと戦いながらもよさこいを踊る実在の少女の話を元に…」

「難病」と言う時点で”お涙ちょうだい”の作品構成が容易に想像できる。
普段であれば、そういう型どおりの作品を鑑賞するのは避けるとこだが、公開当時、評価の高い映画評も見かけたので、とりあえずレンタルしてみた。

冒頭、小児ガンについての字幕で始まるものの、難病の少女はどこへやら?
と言うか、少女の難病はきっかけに過ぎず、彼女が「よさこいを踊りたい」と言うひとことから、中途半端に終わってしまった姉の恋が走り出す、と言う完全なラブストーリーだった。
病気をダシに涙を絞り出させるような映画は好きではないので、σ(^^)としては純粋なラブストーリーとして楽しむことができた。
ただ逆に、「実在の少女の話を…」とうたう割には、こちらの存在感を薄めすぎたのでは?、とおもわくもない。

ストーリーの大枠は至ってありがち。
夢を求めて東京へ行った主人公が、田舎に帰り、昔の恋人と再会し…みたいな。
目立った演出や、奇をてらうようなストーリー展開もなく、どちらかというと先が読めるストーリー。
全体的には好感の持てる作り込みで、先は分かっているものの、終盤、優秀カメラマンの授賞式で主人公の作品が明らかになるシーンは、ついウルウル来てしまった(歳だなぁ(^^;))。

しかし、主人公のキャスティングはイマイチだったような気がする。
主人公の若者は、なんだか老けすぎてて、先輩役のDAIGOと比べると、どちらが先輩?みたいな感じだったし。
また、ヒロインの方も、可愛くないわけではないのだが、バラエティー系の某タレントに似ていて、劇中そればかり気になってしまった。

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