YOKOHAMA STAR-SHIP Only One Night (ALFEE )

第一夜はAブロック。
ここのところ、二日のうち、いずれかが良い座席になる。
ただ視野角がやや深い。
吉田太郎がまったく見えなかった。

あんなに激しく降っていた雨もあがり、空には夕映えの雲も。
一時はどうなるかと思ったが。

右手にベイブリッジ、左手に赤レンガ、後ろにはみなとみらいの高層ビル群。
絶好のシチュエーション。

オープニングはVictroy
今はなき横浜フリューゲルスのサポーターソング。
そう言えば今年、横浜FCの調子がいい。
来年当たりJ1昇格ありかも。
が、ベルディや柏、仙台、神戸と敵は多い。

MCもまったり、選曲もまったり。
ALFEEファンの方には申し訳ないが、座っていたなら、たぶん寝てたかも。
それに師匠のギターもなんだか冴えない。
まぁ、こんな夜もあるか。

久々に裏切りへの前奏曲を聴けた。
やはり、こう言う荘厳な楽曲をやってもらわないと。
ALFEEの真骨頂だと思う。

春ツアーでやっていた幻想を演奏してくれた。
エンディングがむちゃくちゃカッコ良い。
ピンクフロイド調と称していた人がいたが、こういうプログレっぽさもALFEEの真骨頂。
でも、金沢と若干変わったのか、以前ほどゾクゾク感がなかった。

そして本編ラストはOn The Border
この曲のリフが好きだ。
骨太な歌詞も好き。
師匠の雄叫びがマッチしている数少ない楽曲。

On The Borderと言えばRESISTANCEツアーを思い出す。
このツアー、朝霞での夏イベの流れでステージ衣装はブルーの軍服に統一。
今では三者三様の衣装を着ているが、こう言う時期もあった。

このツアーはかなり毛色の違うライブだった。
一切のエンターテイメント性を排し、ALFEEの、と言うより師匠のメッセージを前面に打ち出していた。
師匠自身、生半可な思いでこのツアーを組んだとは思えない。
当初から一過性な試みだったのか、それともALFEEの方向転換を試みたのか。

アンコール、ここのところ定番化しつつあるBEAT BOYSの楽曲をいくつか演奏。
会場は大盛り上がり。
丁度疲れてきたので、座って鑑賞。
…師匠の中のRESISTANCEの火はまだ残ってるのだろうか。

終演後、しばらく席にとどまる。
明日はLブロック。
Aブロックを今夜のうちにじっくり堪能。
人影がまばらになった会場。
整然と並んだパイプ椅子。
真夏の夜の夢…まさにそんな景色だった。

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2件のコメント

  • お疲れっした!

    前週にPJMのLIVEで「裏切りへの前奏曲」やりましてん。
    タイムリーな選曲で嬉しかったな(^^

    本編ラストGATEの水戸黄門「ダッ、ダダダダ」もまったく同じで。。。
    ビビりましたよ(笑)

  • HAMAさん、お疲れ?。

    自分がコピーしている曲をタイムリーに演奏されちゃうと、むちゃくちゃ感動するよねぇ(^^)

    裏切りへの前奏曲か…うちらもコピーしようかな(笑)

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