2015年3月1日
映画「THE LAST GENESIS」を観て
公開早々に観てきました。
まさかALFEEをシアターで観る日が来ようとは。
ハリウッド映画などの公開中作品にならんで、ALFEEのポスターがあるのはなんか不思議な感じだった。
上映館はかなり限定的で、北陸では金沢コロナのみ。
そんなこともあってか、ALFEEファン人口密度が高まったようで、なんと同じ上映時間に知人に遭遇した。
我がFEEL-Aのギターと、三原健一郎さんだ。
加えて、リアルで出会ったことはないのだが、Twitterでたまにやりとりしてるフォロワーさんも同じ回を鑑賞されていたようだ。
客入りとしては50%程度か。
話題作でももっと寂しい状況なときもあるから、単独ミュージシャンの作品であることを考慮するとまずまずではなかろうか。
ミュージシャン映画と言えば、以前に観たボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」を思い出す。
アメリカ史ともリンクした彼の足跡は、疑いもないロック人生だった。
なにせ監督は巨匠マーチン・スコセッシ。
過去の映像や、インタビューの単なる寄せ集めにとどまらないその構成に、ディラン情報の浅いσ(^^)さえもグイグイと引き込まれた。
ディランとスコセッシは同年代。
同じ時代を駆け抜けた二人だ。
映像からは、ミュージシャン・ディランへの愛と、強烈なメッセージみたいなものがほとばしってた。
ALFEE好きな映画監督っていないんだろうか?
聞いたことないなぁ。
ガッツリと深掘りされた形で、ALFEE映画が再び作成されることを願うばかりだ。