先週、サイクリストなら一度は憧れるビワイチに挑戦した!
しかし、結果は完走にいたらず・・・。
体力的には行けたのだけれど、宿のチェックイン制限時間が迫っていたのと、ライトのバッテリ切れたことなどもあり、あと10kmを残し、やむなく終了となった。

スタートは､長浜市の豊公園｡
北陸道の工事もあり､予定より遅く､8:30に到着｡
早めにスタートするなら､ここから北寄りの湖北みずとりステーションスタートでも良かったのかも｡
愛車を車から下ろし､同行の嫁とはここで別行動に｡

ビワイチの最難関?らしい賤ヶ岳の坂を難なく攻略｡
言うほどの坂ではなかった｡
坂から見下ろす琵琶湖､なんという絶景か｡
晴れていれば､もっとキレイだったのだろうが｡

スタートから30kmほど､永原駅で前輪がパンクしていることに気づく｡
タイヤに裂け目があり､おそらく何か刺さったようだが､犯人は見つけられず｡

サドルバックに入れていた替えのチューブと､トルクレンチ､エアポンプを取り出し､さっそく交換･･･｡
あれ､スルーアクスルが回らない､外せない･･･｡
帰宅後､調べて知ったのだが､σ(^^)が携帯しているTOPEAKのトルクレンチ､外し方向には使えないらしい｡
このレンチを持ち出してのパンクは初めてだったので､右往左往してしまった｡
念の為と､普通のトルクレンチを車に載せていたので､観光で楽しんでいるであろう嫁を呼び出すことに｡
なんとかチューブ交換を終え､気を取り直して出発!

今津港手前のヒガンバナ群生地にて｡
気温もちょうど良く､太陽も出ていないので､まったく疲労感なし｡

今津港到着｡
港のある湖って･･･琵琶湖の大きさを再認識する光景｡
ここまでは天気は持っていたものの､昼食を摂った高島のローソンを超えた途端､雨が降り出した｡

通り雨が続き､そのたびに雨宿りを繰り返しながら､当初ゴール予定の守山に到着｡
琵琶湖大橋頂点での景色もご覧の通り､どんより｡
大橋を超えたあたりから雨は本降りに･･･｡

計画では､ここ守山を1日目ゴールとし､残り50kmは2日目にと考えていた｡
しかし､足もオシリも疲労感なし｡
残り50km､行けるんじゃない?

と長浜の豊公園に向けて再出発｡
しかし･･･守山を超えたあたりから､雨風がひどくなる｡
進む方角によっては自転車が全然進まないことも｡
さらに4時をすぎるとあたりは暗くなり､危険度が急上昇｡

前述のとおり､宿のチェックイン時間制限もあり､17:30頃､彦根港あたりで走行を断念｡
嫁にリタイアを告げ､回収してもらうことに｡
懸念していた非防水のスマホも雨でダメになったようで､嫁へのこの連絡が最後にできたのは､不幸中の幸いだったと思う｡

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