自転車で振り返る2024年
今年のサイクリングの回数は例年通りだったが、走行距離は人生で最長になった気がする。
また、自宅から離れて、隣県の富山や福井を巡るコースもよく走った。特に、100kmを走破したことが今年の大きなニュースだ。これ以降、長距離が全く苦にならなくなった。
すでに投稿した富山湾岸とビワイチ以外で、印象に残っているサイクリングコースについて記録しておく。
南砺里山周回コース
城端~福光~井波を巡る50km弱のコース。山間のコースでアップダウンが連続するが、どれも緩やかなので足に負担はない。特に交通量が少ないのが良い。最大の難関は桜ヶ池の激坂。距離は短いが勾配がきつく、登りきれなかった。今年は数回トライしたが、途中で歩いてしまった。来年こそは登りきりたい。桜ヶ池からの眺めは息を呑むほどの絶景だ。
大日川ダム
白山方面のサイクリングは、手取キャニオンロード経由で瀬女に向かうのが定番だが、鳥越から西に向かうと大日川ダムに至る。マイナーなコースなので、ここで他のサイクリストに出会ったことはない。景色も寂れた感じが半端ない。ダムを越えたところで激坂があり、桜ヶ池ほどではないが距離が長いため頂上目前で足をついてしまう。こちらも来年こそは登りきりたい。
大野勝山周回コース
40kmほどのショートコース。山間ではあるが、南砺コースとは異なり、ほぼ平坦。大野城、越前大仏、恐竜博物館とスポットが満載。大野から勝山に入ると街中に恐竜が溢れていて驚かされる(笑)。
山中温泉コース
白山市から粟津、那谷寺、片山津に抜け、海沿いコースで帰宅するのがこれまでの南回コースだったが、那谷寺のあと逆方向に走り、山中温泉まで行った。山中温泉までは延々と上り坂が続くが、勾配はさほどきつくない。温泉街に抜けるまでの長いトンネルが難所だった。交通量もそれなりにあり、路肩が狭い。右側に広い歩道があったことに後で気づいた。次回はそちらを走りたい。
北潟湖コース
片山津を抜け、大聖寺を通り、県境を越えて北潟湖へ。まさか自転車で県境を越えるとは思わなかった。100kmを超えるライドになったが、意外とライド後の疲労感はなかった。来年はもっと遠くまで走りたい。
GEORIDE HAKUSAN 2024
白山市市政施行20周年イベントとして開催される予定だったサイクルイベント。走り慣れたコースをつなぎ合わせたイベントだったので楽しみにしていたが、悪天候のため中止に。開催日前日の予報では雨と風が強そうだったので中止だろうと思っていたが、運営側からまさかの開催決定。しかし当日の朝に中止の連絡がメールで届くというドタバタ感。運営側の適格性に疑問を感じざるを得なかったが、地元イベントなので来年も開催してほしいと思う。