オペラ座の怪人 (映画 )
いや〜、まいった。久々に最前列で映画を鑑賞しました。
いつも前の方の席で観るたちなんですが、さすがに最前列がつらかった(^^;)
今回はそんなヒット中の「オペラ座の怪人」を観てきました。
ミュージカルの映画化と言うことで、勝手にミュージカル部分を省いて、映画用に作り直したものを想像してたんですが、それが大きな間違い!
プロローグから本編に突入したとたん、俳優さんたちがもう歌い出す、歌い出す。
さすがにこれにはひいてしまった(^^;)。
これまでσ(^^)が観たミュージカル映画と言えば、σ(^^)の映画ベスト10にも入る「ムーランルージュ」。
こちらはストーリーのポイント、ポイントで歌い出すって感じ。
あと、ミュージカル映画にいれるべきか悩むところですが、ビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。
こちらのミュージカルシーンはわずかで、徹底的に重苦しい作品のささやかな息抜きといった感じ。
うって変わってコメディ作品であるウッディーアレン監督・主演の「世界中がアイラブユー」。
正直、ストーリー自体について行けなかった・・・。
さて、今回の「オペラ座の怪人」はと言うと。
ストーリーは、恋人たちとそれに嫉妬するストーカーの話で、いたってありがちなもの。
でも、豪華絢爛なセット、アップテンポな展開、そして重厚な音楽に圧倒!
ひいてしまったミュージカルシーンにもいつの間にか引き込まれ・・・ラストシーンに感動。
久々に厚みのある映画を堪能しました(^-^)。
原作も読んでないし、ミュージカルも観てないσ(^^)ですが、唯一、ひかかったのは主人公クリスティーヌがファントムに惹かれていた点。
不審人物にノコノコとついて行く理由をもうちょっと描いて欲しかった。
とは言えこの映画の評価点は80点!
ただし、ミュージカルに免疫のない方にはオススメできません(笑)