ラブ・アクチュアリー (映画 )
2006年1月16日
「クリスマスを数週間後に控えたロンドン。
秘書に一目惚れし、公務どころでなくなった英国の首相。
妻を亡くしたばかりの父と、初恋に悩むその息子。
言葉の通じないポルトガル人家政婦に恋をした傷心の作家。
部下に誘惑される男と、そんな夫に疑惑を抱く妻。
長年の片思いを告白しようとする内気なOL。
そして、再起をかけクリスマスソングを発売する老ロックシンガー…。
多くの人々が聖なる夜に向けて、愛を求め始めていた。」
こういう集団劇って好きなんですよ。
一粒で2度美味しいって言うんでしょうか。
一本の作品で、いくつものストーリーを楽しめるから。
今回の作品は、総勢19人の男女が登場。
人数もスゴイが、登場するカップルが小学生から首相、往年のロックスターまでと年齢層がこれまた広い!
英国首相を演じたヒュー・グラント、やっぱ彼はラブコメがお似合いですわ。
美形なんだけど、あの頼りないところがなんとも良い味出してる。
結構、いい年齢に達してるんだろうけど、彼には今後もラブコメで頑張ってもらいたいなぁ。
多くのストーリーはハッピーエンドとなっているんだけど、内気なOLさんのストーリーは???
ちょっと気になったエピソードだけに残念。
「クリスマスだから…」、魔法の呪文のように囁くだけで、日常のしがらみから抜け出せる。
そんなことを感じさせるやさしい映画でした。