子ども 24 12月 2018 児童書「フングリコングリ 図工室のおはなし会」を読んで 着々と岡田淳の著作を読破中。 今回は学校を舞台としたオムニバスだ。全部で6話収録されている。 書籍のタイトルにもなっている「フングリコングリ」から始まる。これがなかなか可愛らしい。授業中に指遊びしていた小1の女の子が熱中しすぎて、体が浮き上がるというお話。体は教室の天井をすり抜け、学校の屋根もすり抜… 続きを読む
子ども 14 10月 2017 児童書「びりっかすの神さま」を読んで 主人公の父親が亡くなったところから、この物語は始まる。 「がんばれ!」と死期迫る父親にかけられた最期の言葉。 「がんばらなくていい」と頑張り過ぎた父の生き様を否定する母親。 両極端な言葉の間で揺れ動く主人公。 おいおい、この話はどうなっちゃうんだ? まるで重い家族ドラマの冒頭やん。 しかし、児童書ら… 続きを読む
子ども 30 9月 2017 児童書「そこから逃げ出す魔法のことば」を読んで 小3の息子を寝かしつけるのに、毎晩本を読み聞かせている。 もう"寝かしつけるのに"必要もない年なのだが、小さな頃からの習慣が惰性的に続いている感じだ。 絵本に始まり、最近では児童書を読んでいる。 絵本にしろ、児童書にしろ、値段が結構高い。 なので、最近は図書館で借りたものを読んでいる。 最近読んだの… 続きを読む