書籍「凡事徹底」と「PITCH LEVEL」を読んで

昨年末に、職場の福利厚生で、書籍3割引きってのがあったので、この2冊を購入した。
年末年始は、近年まれに見る長い連休だったので、2冊読破しようと目論んだ次第。
しかし、「凡事徹底」は連休中に読み終えたものの、「PITCH LEVEL」はつい先日までかかってしまった。
そもそも、読書スピードが遅いたちなののと、「PITCH LEVEL」の文字数が結構あったためだ。

いずれもサッカー関連の書籍になる。
「凡事徹底」は、熊本県立大津高校のサッカー部総監督、平岡和徳氏のインタビューと足跡をまとめたもの。
「PITCH LEVEL」は、元鹿島アントラーズCBの岩政大樹氏の書き下ろし。
両極端とまではいかないまでも、かなりベクトルが異なる両者だった。
同じサッカーに取り組みながら、まったく違い世界をたどってきたようで、興味深かった。

平岡氏は、まさに神童といったふうの子供時代をすごし、成長しても才能は衰えず、周囲から常に注目され、期待されて続けた人物。
一方、岩政氏は、サッカー選手としては遅咲きで、大学サッカーを経てJリーガーとなっている。
平岡氏は常に熊本のサッカー発展に心血を注いでいたが、一方の岩政氏は常勝チームにとって相応しいプレイができているのか、日々自問自答していたようだ。

平岡氏については、とにかくスゴい人、というほかない。
スクールウォーズ的に(あそこまで荒れてはなかったと思うが)大津高校を、生徒たちの規律面から整え、熊本屈指の強豪校にしむけたのだから。
ただ、共感できるのは、どちらかというと岩政氏方だなぁ。
劣等感を抱えながら、生真面目にサッカーに取り組んでいる姿に、脱帽とともに、パワーみたいなものが伝わってきた。

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