コーラス (映画 )

久々に富山市にあるファボーレ東宝へ行きました。
アルプラザ系のショッピングセンタに併設されたシネコンで10もの映画館を有しています。
このシネコン、特筆すべきなのは単館映画を常時上映しているところ。
どちらかと言うと収益力のあるメジャーどころの作品しか上映しないシネコンとしては珍しいのでは?

「第二次大戦後間もないフランス。
問題児ばかりを収容した寄宿舎に、新しい先生が赴任。
彼がそこで見たのは、荒れた少年たちと、そんな少年たちを理解せず、日々体罰を加えつづける先生たちであった・・・。」

音楽を通じて少年たちの心を癒し、解放していく。
そんなテーマで思い出したのが、メリル・ストリープ主演の「ミュージック・オブ・ハート」。
アメリカでも物騒なハーレム地区の学校に赴任した先生が生徒たちにバイオリンを教え、ラストには・・・。
う〜ん、舞台は違えど、まったくおんなじ^^;。


しかし、そこはフランス映画とハリウッド映画の差がてき面。
「ハート・オブ・ミュージック」は観客を飽きさせないよなストーリ展開に心がけられていたが、「コーラス」はもう淡々と展開。
また、「コーラス」は戦後のフランスということで、スクリーン全体が色あいがいわばノスタルジックに感じられた。「ミュージック・オブ・ハート」の方は、現代アメリカのまさに原色って感じだった。

感涙とはいかないまでも、まったりしたい時に観るとひとサジの感動を与えてくれる作品。
でも、主人公が善人すぎ^^;。
「ミュージック・オブ・ハート」の主人公は家庭生活と教師生活に苦悩し続けていた。
それが主人公に深みをもたせ、観客の感情移入を促していた。
「コーラス」にはそこが足りなかったような気がする。
評価は70点ってとこかな。

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