メゾン・ド・ヒミコ (映画 )

「昭和の時代、その名を馳せたゲイバー「卑弥呼」。
21世紀を目前にしたある日、「卑弥呼」は突然閉店してしまう。

時は流れ、小さな塗装会社で働く沙織の下に見知らぬ若い男がやってくる。
沙織はその男から、音信不通だった父親が末期ガンに冒されていることを知らされる。
男に誘われるまま沙織が向かった先は、ゲイばかりが集まった「メゾン・ド・ヒミコ」と言う名の老人ホームだった…。」

とにかく最初は引いてしまった…(^^;)
画面に現れるのは年老いたゲイばかり。
シワまみれの肌を化粧で彩り、女性ものの服装で身を包んだおじいちゃんたちが、女の子のようにはしゃいでいるのだ。
唯一まともか、と思っていたオダギリ・ジョー演じる春彦もまた、自分の父親ぐらいのおじいちゃんと肉体関係の仲だったりする。
その相手というのが、柴咲コウ演じる沙織の父親だったりするから、もう訳が分からない。

そんな奇妙な作品なんだけど、話が進むにつれ、年老いたゲイたちがチャーミングに見えてくる。
まさに沙織と同じ心境。
沙織を演じる柴咲コウは、なかなかの好演だった。
あまり気にもとめていなかった女優さんだったけど、すごく役にはまっていたと思う。

笑いあり、ちょっぴり涙あり、そしてラブシーン?あり。
きわどいテーマでありながら、最後は心地良い気持ちにさせてくれた作品だった。

LINEで送る
Pocket

You can leave a response, or trackback from your own site.


コメントをどうぞ

*
コンメントされる際は、画像に表示された文字を入力してください。
Anti-spam image