日本語でスパムコメントを退治
ブログを国産GsBlogからWordpressに移行して1ヶ月ほど経つ。
さすが世界的スタンダード!
痒いところに手が届くうえ、カスタマイズのための情報も豊富だ。
しかし、物事に良い面があれば、悪い面もあるのは世の常。
Wordpressにしてからと言うもの、無茶苦茶スパムコメントが増えに増えている(^-^;)
毎日1件、ひどい時には5件以上、記事とは無関係のコメントが書き込まれる。
そのほとんどが国外からのようで、英語からロシア語、中国語とコメンテーターはワールドワイド。
コメントの掲載は、σ(^^)の承認を経て、ブログ掲載するように設定にしてある。
最初のうちは、1件1件、未承認処理を行っていたのだが、いい加減うんざりしてきた。
と言うことで豊富なWordpressプラグインの中から、スパムコメント対策のものを探してみた。
そこでチョイスしたのが「Peter's Custom Anti-Spam」。
コメント投稿の際、ランダムに表示させた文字を入力させるというもの。
ブログばかりでなく、他のウェブサービスでもよく見かけるヤツだ。
他にも同様のプラグインはあったものの、この「Peter's Custom Anti-Spam」をチョイスしたのは、表示させる文字を自分で設定できる点。
欲を言えば日本語を表示させたい!
何せ相手はほとんどが海外なんだから。
「Peter's Custom Anti-Spam」のインストール自身、他のプラグインと変わりなく、ワンクリックで完了する。
問題は表示させる文字を日本語にするところ。
当然、ピーターさんは日本語表示なんて想定していないようで、「Peter's Custom Anti-Spam」の設定画面にある” Customize words”に日本語を入力すると、あっけなく字化けしてしまう。
まぁ、単純に文字コードの問題なので、σ(^^)は以下の方法で日本語表示を実現した。
まず、表示させる文字は設定画面からではなく、同プラグインを構成するwp_cas_words.phpに直接書き込んだ。
同ファイルのパスはここ。
/wp-content/plugins/peters-custom-anti-spam-image/words/wp_cas_words.php
中身はこんな感じ。
なお保存の際、文字コードをUTF-8とすることが必須。
次に日本語を含むフォントファイルをアップロードする。
アップロード先となるパスは以下のとおり。
/wp-content/plugins/peters-custom-anti-spam-image/fonts/
もちろん、ブログでの使用が許諾されているフォントをアップすること。
σ(^^)はここで四苦八苦したのだが、フリーフォントによっては、うまく機能しないものがあった。
文字が化けるなどのトラブルに見舞われた場合は、アップロードしたフォントファイルを疑ってみるのもいいかもしれない。
ちなみにσ(^^)は以下サイトにある「モフ字」を利用させていただいた。
なかなか味のあるフォントである。
「風車素材」http://www2s.biglobe.ne.jp/~fub/
アップロードしたのち、「Peter's Custom Anti-Spam」の設定画面にある”Font list”欄にフォントファイル名を入力し、設定は完了!
設定結果はこのブログのコメント欄をごらん下さい。
いかがでしょう?
ちなみに表示させている文字は、分かる人には分かる、ムフフなものを取りそろえてあります(笑)
そもそもコメントの少ないブログですが、同機能の使用感テストがてら、是非コメントしてみてください(^-^)。