矢井田瞳 アコースティックライブ (雑記 )
金沢文化ホールで行われたヤイコのアコースティックライブに行ってきました。
平日開催のため、会社を定時ダッシュして開演に間に合うかなぁ〜、と気を揉んでいたところ、ライブ一週間前になりいきなり勉強会の予定が舞い込む(*_*)
午後有休を使うことも考えたのものの、仕事も溜まってることもあり、結局、勉強会を欠席。
また、不良社員の烙印が増えちゃったかも(笑)
開演1時間前に金沢は香林坊に到着。
金沢文化ホールは今回が初めて。
キャパ的には、産業展示会館>金沢観光会館>石川厚生年金会館>金沢文化ホールってな感じで、金沢では小規模なホール。
きっと、しょぼいホールなんだろうなぁ〜、と思いきや、意外や意外、無茶苦茶キレイなホールでした。
そう言えば、我がザ・ぶとんずも、この文化ホールで行われたアマチュアバンドのイベントに応募したことがありました。
テープ審査で落ちちゃったけど、通っていればこんなキレイなホールで演奏できたんだね。
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7時開演。
座席は14列目だったものの、ステージが近く感じる。
小規模ホールの恩恵?
そしてヤイコの登場!
拍手と歓声が沸き起こるものの、誰一人立たず。
アコースティックライブとは言え、なんか違和感を感じる(^.^;。
一曲目は「キャンドル」。
ヤイコがかき鳴らすアコギとは別に、しっくりこない音色が聞こえてくる。
バイオリン?
このライブでのバンドは、ヤイコのギターに加え、ピアノ、パーカッション、そしてバイオリンで構成。
ヤイコのサウンドにバイオリンとは意外な組み合わせ。
正直なところ、1曲目の「キャンドル」から「Ring my bell」までは、このバイオリンはイマイチな感じだった。
ただ、「How?」からそんな状況が一変。
そして圧巻は「Not Still Over」!
ジャズというかタンゴ調で、原曲から想像できないアレンジに。
ピアノとバイオリンの掛け合い、そしてヤイコのパワフルなボーカル。
たった4つの楽器で、これだけ分厚いサウンドを作り出せるなんてビックリ(*_*)。
アコースティックライブと言うことで、ヤイコも客席もずーっと座りっぱなし。
ノリのイイ曲を立て続けに!って感じではなく、1曲ごとにヤイコの関西弁トークを交え、まったりと展開。
トークでは、この日のために調べてきたと思われる金沢弁を披露。
ただ、年配の方から聞いたものと思われ、現在では使われなくなった金沢弁ばかり(^.^;
客席の反応もイマイチだったのにも関わらず、金沢弁を披露し続けるところがまたヤイコのカワイイところ(#^_^#)(←オヤジモード(笑))
座席に座っての鑑賞は、楽曲をじっくりと聴けるという利点はあるものの、「my sweet darlin'」のようなノリのイイ曲でも座り続けるというのはいかがなものか。
ALFEEファンなら立ってたと思う(笑)。
ヤイコファンって意外に大人しいのかな?
そして2時間のライブを締めくくる楽曲は、名曲「Life's like a love song」。
この曲でも、バイオリンがなかなかいい味出していました。
原曲以上に上質なバラードに仕上がっていました。
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音カズが少ない分、ヤイコのボーカルがストレートに伝わってきたライブでした。
バンド編成にバイオリンを加えた点については、最初は、ん?ってとこもあったけど、最終的には大成功だったと思う。
このバンド編成を考えたヤイコ?プロデューサ?に拍手パチパチ。
望めばドームツアーも可能な人気を有しながら、あえて小さなホールでのアコースティックライブツアーを敢行しているヤイコ。
音楽への愛情と、まじめな姿勢を感じずにはいられません。
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ライブの帰り際、ホールの出口でヤイコがCM出演しているキリンの発泡酒「やわらか」が配られていました。
でも、σ(^^)アルコール飲めないですからぁ〜、残念っ!
勉強会!あるんだねぇ・・どの会社でも。
うちも月2?3回ほどあるんだけど、幸い
月初に決まるから予定はたてやすいです。
「キャンドル」「Not Still Over」「Lifes Like A Love Song」はアルバム「Candleyes」からですね(^^)数年前の新潟公演(3列目)の時が懐かしい。彼女の曲はやはりライブが一番!!私も行きたかったです?(^^,)