近所で蛍狩り (雑記 )
2006年6月17日
昨年、能登で蛍狩り…と言っても希少生物なんで採取はしませんが…をしましたが、今年は近所で蛍狩り。
ただ、自宅から歩いて30分ぐらいかかるところなんで、近所とは言い難いところなんですが(^-^;)
ともあれ、そこまで足を運ばないと蛍が見られない時代なんだよね。
町内の有志が集まって、この地域の蛍の保護活動をしているらしく、今夜、その観察会が開かれるという町内回覧が回ってきたので、足を運んだ次第。
街灯のない田んぼ道をとぼとぼ30分、やっとたどり着いた観測地にはかなりの人だかり。
さぞ、たくさんの蛍が現れているんだろう、と期待を胸に観測地にある用水を覗く。
が、しかし…そこには数匹の蛍が微かな光を点滅させているのみ…。
う〜ん、蛍より人間の方が多いぞ(^-^;)
小学生たちは無邪気にその蛍を追いかけ、捕まえようとしていた。
まぁ、この微かな点滅が貴重な存在であることが分かるはずもなく、子供としては当然の衝動。
蛍の保護活動をしていると思われる方々が、子供たちの餌食になった蛍たちの救出作業に奔走していた。
ダメもとでデジカメで蛍を撮影。
まぁ、去年よりはマシに撮れているかな。
水平に伸びている光跡が蛍。
5秒間ほど開放にして撮影しました。
空が赤いですが、これは夕焼けじゃなく街の明かり。
撮影したのはもう8時半過ぎですから。
撮影時間が長いので、こういう風に空が色づいてるんです。
用水から空へ飛び立つ蛍たち。
ちょっと人魂っぽい??
わずかな蛍たちだったけど、梅雨の夜に風流な気分を堪能することができました。
往復1時間歩いて、ちと足がパンパンになったけど(^-^;)