命短し、今どきの家電 (PC )
いや〜、過ごしやすい季節になりました。
一体、あの酷暑はなんだったんでしょう?
ホント、生きた心地がしなかった。
酷暑のダメージは人間ばかりでなく、機械にもあったようで、この夏、我が家の家電が次々とダウン。
エアコンに始まり、掃除機、プリンタ、そうそうパソコンも調子が悪かったなぁ。
で、ダウンしたプリンタがこのキャノン製PM790。
正確にはコピー、スキャナ、FAX付きの複合機。
症状としては、モノクロ印刷はできるが、カラーが出来ないと言うもの。
当初は、「暑さでインクが固まったんだろう」ぐらいに考え、新品のインクに交換したものの不具合は解消されず。
やむなく修理に出すことに。
キャノンで引き取り修理のサービス「はやメンテ」なるものを利用しようと、サービスを代行しているクロネコに電話を入れる。
MP790と言う型番を告げた後、返ってきた言葉が「修理対象外となっています」と。
「なに〜。」
キャノンのサイトで確認してみると、「アフターサービス期間終了製品一覧」にMP790が掲載されているではないか。
ダメ元で近所の家電量販店に預けてみると、一旦引き取ってくれたものの、後日、修理パーツがないとの連絡が入る。
やむなく、そのまま廃棄してもらうことにした。
う〜ん、まだ買って間もないと思うのだが…。
MP790がいつ発売されたものかググってみると、2004年10月とのデータがあった。
少なくとも1年間は生産していただろうから、生産終了後5年で修理パーツが廃棄されるのか…。
後継ぎに購入したのが、同じキヤノン製のMX870。
こちらもコピー、スキャナ、FAX付きの複合機。
先代MP790と違うのは、ネットワーク共有が可能なこと。
LAN端子はもちろん、無線LANもついてる。
こいつは便利だ。
先の教訓から、型落ちで安くなっているものは選ばず、発売日から比較的間もないものを選んだが、お値段はネット通販で26,000円!
この値段なら、5年でアフターサービスが終了するのはやむをえないのか。