2017年9月2日
映画「マギーズ・プラン−幸せのあとしまつ−」を観て
コメディと言うことで鑑賞したものの、正直笑えなかった。
思考が一風変わった主人公マギー。恋人とは続かない性分だから、と、50歳を目の前に人工授精を決意する。で、その精子は?と言うと、全然気があるわけではない、同級生のもの。どうもその同級生、学生時代は相当に頭が切れていたようだ。彼女は、その頭脳をこどもに受け継がせたくて、彼に精子”だけ”を要求。
かなり利己的。
この映画は、そんな彼女の利己的な思考が引き起こす厄介ごとに巻き込まれ、犠牲になった周囲の人たちの悲劇を描いてる、とσ(^ ^)は観た。
不倫の末、夫婦になったものの、すれ違うようなったから、元妻に返す、ってとこが、ストーリーの容部になっている。まるでモノのように扱われてる旦那が悲哀すぎる…(>_<)。