はじめてのツール・ド・のと
9月14日(土)、はじめてツール・ド・のとに参加した。
とは言うものの、400kmはもちろん、100kmも走った経験がないので、ハーフの70kmのハーフコースにエントリー。
さすが30回を超えるイベントということもあり、参加人数が半端なかった。これまで参加したサイクルイベントとは桁違い。北國新聞記事によれば、参加者は438人とのこと。
コース各ポイントの誘導はお巡りさん、リタイヤの自転車の回収は自衛隊、医科大からは医療スタッフが出張という、各機関からのバックアップ。ここらへんも、運営スタッフで切り盛りしているイベントと大違い。
結果は、制限時間までにゴールに至らず、リタイヤとなってしまった。最初のチェックポイント、内灘の手前から太ももに違和感を覚え、宝達志水町のチェックポイントを超えたあたりから両太ももがつりだし、気多大社を過ぎてリタイアとなった。
事前にコースを地図上で確認した際、内灘まで走力を温存出来るか否かが、ポイントだなぁ、とは思っていたが、これが的中し、自分の計画倒れになったのが、リタイアの主要因だ。集団での走行に慣れていないこともあり、自分のペースを守れず、速い早々に引っ張られた格好になった。
足のつりを治そうと、沿道で休んでいると、多くの走者に声をかけられたり、あるいは冷たいスポーツドリンクを譲ってもらったり、移動のため肩を貸してもらったり、と。こんな貧脚素人ロードレーサーを気にかけてもらって、申し訳ないやら、嬉しいやら。この日、2本のスポーツドリンクだけ持ち込んだのだが、飲んだのは5本ほど。みなさん、ありがとうございます!
そして、終盤はサポートライダーの方に並走いただき、激励の言葉をかけてもらいながら、風よけになってもらいながら走った。同じフォンドリエストユーザのサポートさん、ありがとうございます!
足のつりに関し、ドクターライダーさん、サポートライダーさんから、いろいろアドバイスいただいた。また、自分の反省点も含め、ロング走行時の注意点をメモっておく。
・集団の中にあっても、自分のペースを守る。
・のどが渇いていなくても、一定時間ごとに水分をとるべし。
・汗もかかず、鳥肌がたっているときは要注意。
・膝上まであるレーパンの方がつりにくい。