国際親善試合 ラトビア×日本 (サッカー )
本大会に向けての東欧遠征初戦。
日程の重なるJリーグオールスター戦を考慮して、国内組の招集は最小限にし、海外組を大量招集した今回、なんとフランスリーグで活躍中の松井大輔が招集!
実は、アテネオリンピックの前から彼のプレーが好きで、京都サンガにまだいた頃、西京極スタジアムまで観戦に行ったことがある。
あのトリッキーなドリブル、パス見たさに(^^)。
たまにマルセイユルーレットも披露してくれるし(笑)
今度はどんなプレーしてくれるんだろ?って釘付けになってしまう。
アテネオリンピックではやや不発に終わったけど、さてジーコジャパンではいかに!?
不謹慎だが、幸運にもラトビア戦前に小野が負傷し、なんと松井がスタメンで登場。
ジーコのことだから、こういうことがないと終盤10分ぐらいしか使ってくれなかっただろうし。
松井にとってはまさに幸運。
試合開始早々、高原が見事なロングシュートを決める。
マジこれは凄かった。
ここのところ結果を出せていなかったけど、これで本戦選出に首の皮一枚つながったって感じかな。
さて注目の松井はと言うと、いや〜こちらもすばらしい。
フランスリーグで大活躍しているとは知っていたが、プレーに磨きがかかっていた。
チームの要としてプレーする俊輔と対等に見えたのはσ(^^)だけ?
3バックの時の左ウィングバックは、小野か三都主ではなく、小野か松井でいいんじゃないですかな。
でも、同郷のよしみで三都主は本戦選出が確約されているんだろうなぁ。
前半、松井が加わったことで、創造性あふれた試合展開を進めていた日本。
でも、後半になり体力が落ちてきたのか、逆光が災いしたのか、精細を欠いたプレーが目立ち始める。
いぶし銀の土肥の好セーブでなんとか、ゴールを守り続けたものの、中田浩二の軽率なパスミスで終盤に同点を決められる。
う〜ん、この詰めの甘さが日本代表らしいというか・・・(^^;)
中田、中村、松井を下げて、鈴木や本山、三都主の交代ってのも、なんかねぇ〜。
ウクライナ戦にむけて温存ってことなのかな?
同世代の松井は光っていたものの、スペインリーグでプレイする大久保はイマイチ。
出場時間が短かった、ってのもあるんだろうが、なんか得点を感じさせる動きがなかった。
試合後のインタビューで、中田の「で?」を久々に聴くことになった。
インタービューアの、尻切れトンボの質問に対する中田お得意の受け答えなのだが。
以前、takata.net TVで「日本のインタービューアの質問の意図が分からない」て言う意味合いのことを言っていた。
しかし、これってどうなんだろう?
外人がこう言うのは、理解できるが、日本で生まれ育った日本人なら、質問の意図は十分くみ取れるはず。
彼のプレーは大好きなのだが・・・フィールド外での言動はどうも好きになれない(^^;)