ONE in 北陸 (ALFEE )
やってきました我らがALFEE!
行ってきました北陸2Days!
2Daysと言っても、金沢で2Daysじゃなく、金沢の翌日に福井で公演というもの。
福井におけるALFEEのライブは13年ぶりとのこと。
今回は両日をまとめて独断と偏見に満ちたレポートをしたいと思う。
■客入り
最近、会場入りしてから、後ろを振り返ることを躊躇するようになった。
年々、空席の数…と言うより列が増えてきているからだ。
今年も例年にない空席が生じていた。
メディアの露出度はそこそこある。
特に師匠の露出度はかなりのもの。
そんな有名人のライブにかかわらず、この空席は一体。
そのうち金沢に来なくなるんじゃないかと、ふと不安がよぎる。
一方、ALFEEが初めて足を踏み入れる越前市はSOLD OUT!
SOLD OUT…う〜ん、なんて気持ちの良い言葉だ。
ステージ上の本人ならずとも、ファンであるσ(^^)らも胸躍る。
金沢公演も、そろそろ金沢文化ホールクラスにすべきなのかも。
■誓いの明日〜悲劇受胎
オープニングから坂崎のMCまでの選曲はなかなかヨカッタ。
夏イベはやや不完全燃焼な選曲だったのだが、今回は良い感じ。
新旧織り交ぜて、かつ流れの腰を折ることのない選曲だったと思う。
今回ステージは、ドラムが良い感じ生かされてたと思う。
「誓いの明日」では、本来ピアノだけのAメロからドラムがドンドコ入ると言うバージョン。
これがムチャカッコ良かった。
「悲劇受胎」でも、本来ラストの雄叫びのときは一旦ブレイクするところ、ここにもドラムがドンドコ。
このドラムの入り方がカッコイイのなんのって。
金沢ではここの雄叫びで師匠が詰まっちゃってたけど(^^;)
■UNCROWNED KINGDOM
立つべきか立たざるべきか…。
着席タイム後から復帰のタイミングが難しかった。
MC→「回想」(越前市は「恋人達のペイヴメント」)→「孤独の影」→「UNCROWNED KINGDOM」→「ONE」。
大部分の人は「ONE」から立っていたけど、一部「UNCROWNED KINGDOM」から立っている人もいた。
個人的には立って聴きたかったが、大勢に従順な人間なので座って鑑賞(^^;)。
さて、あなたならどこで立つ?
■ONE LOVE、春の嵐
金沢公演前日にニューアルバム「ONE-Venus Of Rock-」がリリースと言う、ファンにとっては願ってもないタイミング。
たぶん、何度も聴きこんでライブに臨んだファンもいることでしょう。
が、しかし、ひねくれもののσ(^^)は敢えてアルバムを聴かずに金沢公演に臨んだ。
もちろんアルバムだけは入手済み。
ライブで初めて聴いた後、自宅でアルバムを聴きなおすと、また違った聴き方ができるかなぁ、と思いまして。
ニューアルバムから演奏された新曲はこの2曲。
アルバムを聴かずに臨んだσ(^^)の感想は…サウンドはカッコいいんだけど、メロディが歌謡曲っぽい(^^;)
詳細はこちらで書くつもり。
■師匠のギター
昨年に引き続きレスポールのオンパレード。
金沢ではゴールドトップのレスポールを多用。
師匠に似つかわしいレスポールだが、個人的には好きなモデルじゃない(^^;)
ニューFlyingTVだろうか、黒ボディーのトップにアクリル?が貼られたFlingVが金沢で登場。
越前市では残念ながら登場しなかった。
UNCROWNED KINGDOMでは、両日ともPrince Angelが登場。
こんなややこしい曲でわざわざこれを持ち出さなくても(^^;)
越前市のとき、このギターが登場した時、会場がざわついた。
お初、ご無沙汰組も多かったようで、Prince Angel登場場面に限らず、変わったところで変わったレスポンスが多かったなぁ>越前市。
■師匠の髪型
今回のぼさぼさヘアスタイル、ジミー・ペイジっぽくてカッコいいぞ。
少なくともくるくるカールよりいい。
■師匠の衣装
王子、王子と周りから持てはやされてるせいか、最近、ドレスっぽい衣装ばかり。
でも、金沢でのお色直し?後のヒョウ柄の衣装はなかなかヨカッタんじゃない。
ロッカーっぽくて。
師匠、もうドレスはヨロシクてよ。
■師匠のMC
最近、まじめな話をしている途中で師匠自ら話の腰を折るところがムチャ気になる。
昔はくそまじめな話を延々話し続けていたもんだが。
「みんな、こんなくそまじめな話を聞きたくないだろうなぁ」、と言う疑念を師匠が抱いているからだろうか。
師匠はMCで絆の話をしていたが、上記のことは師匠自身、ファンとの絆を否定しているような気がする。
■1回目のアンコール
着席&トイレタイム…。
■Stand Up,Baby
師匠ソロアルバム「Berlin Calling」に収められたPunks Mixバージョンで演奏。
いつものハンドマイクバージョンは、あまり好きではないのだが、このアレンジはイイ(^^)
ヒステリックなギターサウンドが心地良いゾ。
■Flower Revolution
アコースティックバージョンでの演奏。
う〜ん、演奏前にその想いを師匠が語られてたけど、正直、この曲をアコースティックで演奏する意味が理解できなかったし、特段感じるところもなかった。
やはりこの曲は通常バージョンでしょ。
ラストは「至上の愛」で終了。
2Daysはおろか、金沢公演存続も怪しい状況ではあるが、次回は富山、金沢、福井の3Daysを希望(^^)/
リストラ敢行中だから難しいだろうなぁ〜。
夏イベの次に首が切られるのは、やはり…。