紅葉の飛騨高山 (ι )
2006年11月12日
先週の三連休。
飛騨高山へ行ってきた。
紅葉の古い町並みを期待して向かったのだが、まだ早すぎたようだ。
町を流れる宮川と赤色が古い町並みにマッチした中橋。
宮川の水がむちゃくちゃ綺麗だった。
飛騨国分寺と樹齢1200年のイチョウの木。
残念ながらまだ青々としていた。
三重の塔より大きいこのイチョウの木がもし色づいたなら、さぞ圧巻だろう。
このイチョウの木の葉が散る頃、この町に雪が降るとか。
やや郊外にある合掌造りの民家を集めたテーマパーク?「飛騨の里」。
郊外にあるせいか、やや紅葉が進んでいた。
藁葺きの色合いと、紅葉が絶妙にマッチしていた。
民家は10軒以上あり、それぞれ中に入れるようになっている。
いずれの民家もダム建設により、水没の運命にあったものを移設したらしい。
当時の人たちの温もりとともに、生活の過酷さを感じることができた。
「飛騨の里」内の紅葉。
中央の葉が、黄色から赤色への変わりかけている。
今週ぐらい見頃ではないだろうか。
高山市内に戻り、古い町並みの残る「さんまち通り」へ。
昼間も訪れたのだが、夕暮れ時もその風情が倍増していた。
通りを照らす明かりは蛍光灯じゃなく、オレンジ色の電球って言うのが味があっていい。
金沢も古都とか小京都とか観光アピールしているが、この高山の方が桁違いに風情があった。
と思うのも自分が地元の人間だからだろうか?
市街地の騒音や密集した建物群と少しかけ離れると気分が落ち着くものです。
たまにはこう言ったリフレッシュもいいですな(^^)
ちなみに飛騨牛は食った?(笑)
やっぱり日本人なんでしょうね。
古い家屋や町並みを観ていると癒されますわ。
飛騨高山旅行の食レポートは、また後日ってことで(^^)