エターナル・サンシャイン (映画 )
2006年10月29日
「バレンタインデー間近のある日。
目覚めの悪い朝を迎えたジョエルは、会社を無断欠勤し、唐突にモントークという海辺の町へ向かう。
そこでクレメンタインと言う女性と出会う。
彼女はジョエルの元恋人。
ジョエルは、特定の記憶だけを消去することができると言うラクーナ社で、クレメンタインの記憶を消してしまっていたのだ。
そしてクレメンタインもまた、ジョエルの記憶を消去していた…。」
何の予備知識もないまま鑑賞。
主役のジョエル、なんかジム・キャリーっぽいなぁ〜、と思いきや、やっぱりジム・キャリー。
なんか久々に彼を観た気がした。
基本的にハリウッドのコメディーは苦手なもので…(^-^;)
彼もすっかりアクがなくなったなぁ、と思ったのも束の間、彼らしい演技がチラホラと。
でも、この作品はコメディ色はかなり抑えられてる。
ストーリー的にはコミカルなフィクションなんだけど、どちらかと言うと風変わりなラブストーリーを狙ってる感じ。
恋人との思い出を記憶から消し去っても、結局二人は惹かれあう。
出会いは偶然ではなく、必然。
この作品のテーマはこんな感じかな。
ただ、ジョエルの頭の中からクレメンタインの記憶を消し去る過程のドタバタはちょっと分かりづらかった(^-^;)。
一体何やってるんだぁ〜??って感じ。
無口なジョエルと、一見遊び人風のクレメンタイン。
一時の感情にまかせて記憶を消したクレメンタインに、また惹かれてしまうジョエルが哀れに思えたのはσ(^^)だけ?
彼女と付き合うかぎり、ジョエルはこの作品での奮闘を一生続けそうな気がする。
もっといい人がいるだろうに…。
もし特定の記憶だけ消せるなら…σ(^^)にもいくつかあるなぁ(^-^;)