プルーフ・オブ・マイ・ライフ (映画 )

「天才的な数学者を父に持つキャサリン。
彼女もまた父の才能を受け継ぎ、数学の道を歩んでいた。
しかし、その父が精神を病んだため、キャサリンは大学をやめ一人看病することに。
そんな彼女の看病の甲斐もなく、父は息をひきとる。
葬式の翌日、父の書斎で、或る「定理の証明」が記載されたノートを彼の教え子が見つける。
その「定理の証明」は、これまで誰もなし得ることのできなかったものだったのだが…。」

数学者って言うのは、精神を病まざるを得ない職業なんでしょうか。
ラッセル・クロウ主演の「ビューティフル・マインド」もそうだった。
「ゲーム理論」を導いた天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品で、彼もまた精神を病んでいたし。
「ビューティフル・マインド」は、かな〜り重くて、でも見ごたえのある作品だったなぁ。

今回の「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」はと言うと、自分自身も父と同じように精神を病んでしまうのでは、と言う不安にかられる娘の話ではあるものの、至って軽めに作られています。
父の死をきっかけに、一歩踏み出そうとしている女性の数日間の不安と葛藤を淡々と描いているって感じ。
過去と現在が交錯して描かれている部分はあるものの、手に汗握ったり、身につまされたり、ってことはなかった。
肩の力を抜いて観る分には良いかもしれないけど、題材が興味深かっただけに残念。
もう少し突っ込んで描いてほしかった。
駄作ではないけど、傑作でもない…佳作と言ったところ。

この映画、1月公開だったんだけど、金沢で公開されたのは今月。
それもミニシアタ系のシネモンド上映。
シネモンドは好きなのだが、お隣の富山、福井では1月にシネコンで公開されていたのに…。
金沢にあるシネコンは、超話題作優先なのかなぁ。

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