サン・ジャックへの道 (映画 )

明けてもう十日になりますが、あけましておめでとうございますm(__)m
すっかりナマケ気味のブログですが、今年も宜しくお願いします。

さて、2009年は映画の感想文から始めたいと思います。
これといったネタもないので、しばらくは年末年始に見た映画の感想文を立て続けにアップする予定です。
どうぞお付き合いくださいませ。

「アル中で無職の長男ピエール、教師をしている長女クララ、会社社長の次男クロード。
お互い連絡を取り合うこともない仲の悪い兄弟。
そんな彼らの母親が亡くなり、遺産相続の遺言状が残された。
そこには、遺産相続の条件として、キリスト教の聖地サン・ジャックへ兄弟そろって巡礼すること、となっていた。
巡礼路の距離は1,500km。
遺産に目のくらんだ三兄弟はともに聖地サン・ジャックを目指すのだが…。」

それぞれ思いを抱きながら聖地サンジャックを目指す珍道中。
いがみあっていた兄弟、片思いの少年少女、失読症の少年、それぞれトラブルを抱えながら旅に望み、旅する過程で何かが変わっていく…。
ありがちな題材ではあるが、押しつけがましくもなく、鑑賞後ほっと心が温かくなる作品だった。

鑑賞後、サンジャック巡礼について調べてみた。
聖地は正式のはスペインにあるサンティアゴ・デ・コンポステーラというところ。
キリスト12使徒の一人ヤコブが埋葬された土地と伝えられ、スペインの道、フランスの道、イギリスの道など、西ヨーロッパ諸国をまたぐ壮大な巡礼路になっているらしい。
距離にして1000kmほど。1日30km歩いて1カ月となる旅になる。
恐ろしい…。

我が日本に目をやると、すぐ思い浮かぶのは四国八十八カ所を巡るお遍路さん。
こちらも全工程、12000kmを超えるらしく、サンジャックの道に負けない巡礼路だ。
乾いたヨーロッパ大陸より、日本の原風景をわずかながら残す四国の風景を眺めながら回るお遍路さんの方が、体にとっても、心にとっても優しく、うるおいをもたらせくれそうだ。

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