2020年10月31日
「わをん」とジェスチャーの干渉
Android操作はデフォルトの3つボタンではなく、ジェスチャーを使っている。画面左右端からのスワイプで「戻り」、画面下からのスワイプで「ホーム画面」、画面下からスワイプの途中でストップで「アプリ一覧」というやつ。これに慣れてくるともうデフォルトの3つボタンには戻れない。
一方、文字入力はフリック入力で行っている。ここで問題になってくるのは、下3行目のキーを下フリックしたとき、つまり「わ」「を」「ん」を入力するとき。ジェスチャー操作と競合し、意図せず「ホーム画面」に遷移してしまうのだ。いま流行りのフル画面画面のスマホだと必ず起きる。
どうしたものか?と思案していたところ、σ(^^)が使っているIME、ATOKにキー位置を調整できることを発見。ATOKキー画面を画面下端に近接させず、下端からスペースを設けることにした。
ATOK、デフォルトの状態で「あA1」キーを長押し。
ATOKメニューが表示されるので「高さ調整」をクリック。
入力キーの上に調整用のバーが現れる。バー中央をドラッグすると、ATOK全体が上下移動する。バーの中央以外をドラッグするとATOKのサイズ調整ができる。上下にドラッグすれば高さ調整、左右にドラッグすれば幅調整ができる。
上記画像のとおり、画面下端からスペースができたので、「わをん」のフリック入力でホーム画面に飛ぶこともなくなった。また、自分の手(親指の長さ)に合わせて幅を調整することで、ワンハンド入力もしやすくなった。恐らく、ATOK以外のIMEでも同様の調整はできるんではないだろうか?