春フェス at 本多の森ホール
ALFEEのライブレポを書くのも久々のような気がする。
ブログ自体の更新頻度が落ちていることもあるのだが。
なかなか書く時間が無い、と言うより書く気が起きないのもので。
さて、2016年春のツアータイトルは「春フェス」。
「BEST HIT ALFEE」といい、気の抜けるタイトルが続く。
手を抜いてない?
まあ、いまさら命名に心動かされることもなくなったので、こういう気負いの無いタイトルが親近感が湧く。
そして、ツアーシンボルは何故かダルマ…まあ愛嬌があってよろしい(笑)
前日のラジオ番組で本多の森ホールを本多の森芸術劇場と告知したり、北陸新幹線を金沢新幹線とのたまわったり、と金沢について極めて情報がテキトーな彼らだが、当日会場は満員御礼という大盛況だった。
前日まで「完売間近!」のCMを地元ラジオで流し続けてたものだから、実際どうなの?と心配していたのだが、杞憂だったようだ。
ホールの半分程度しか客が入っていない時期もあった。
今回の成果はやはり、イベンター、キョードー北陸の手によるところ大きいんだろう。
北陸新幹線の効果もあるのだろう、本人たちのメディアへの露出アップもあるだろう、しかし、それだけで集客が大幅にアップするほどショービジネスの世界も甘くないだろう。
結構、新規の方も多かったようだ。
背後から「え、コントやるの?」との声も聞こえたし(笑)
個人的には、コントはアンコールだけでいいのだが。
ライブの方は、最初のMCまでのブロックの選曲、流れが良かった。
特に「Crash」のライティングがカッコよかったね。
ある意味、今ツアーの目玉となるニューアルバム「三位一体」からの演奏については、やはりまだこなれてない感じだった。
ボーカルスイッチ忘れなんてトラブルもあったが。
「或いはノイシュヴァンシュタイン城の伝言」では、アコギのストロークがガッツリ効いていて意外な気がした。アルバムではあまり、アコギの音を感じなかったからなぁ。
「G.S. I Love You -あの日の君へ-」のドラムパターンがお気に入りだったのだが、ライブではあれれ?なんか違う。
アルバムのドラムは別人?と再確認してみたが、やはり吉田太郎。
あのパターンをライブで再現するのは難しいのだろうか?
秋ツアーは金沢には来ず、その代わり福井&富山公演となるらしい。
地元での開催がないのは寂しいが、これもキョードー北陸の戦略なのだろう。
さてどっちに参加しようか?