2019年8月3日
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観て
夏休みなので、小5の息子と2人でイオンへ。
お目当ては「でんじろう先生からの挑戦状」という催し。
せっかくだから、ついでに観たい映画ある?と聞いたところ、息子が答えたのがこの映画。
「天気の子」とかハリウッドアニメ映画を予想していたので、意外な答えだった。
というか、作品の存在自体知らなかった(-。-;
もちろん、ドラクエは知ってるし、最初のドラクエには他聞にもれず、ハマってやっていた。
しかし、ドラクエの映画のなんて...ストーリーは読めちゃうし、今さら感がある。
そもそも、アニメはガンダム以外見ない。特にポリゴンアニメは好きじゃない。
とは言え、夏休みの息子のリクエスト、自ら選ぶことがないであろう作品を観るのもたまにはいいか、ということで、イオンシネマへ。
まったく予備知識もないまま(ゲームの記憶もおぼろげ)、そしてなんの期待もなく、観賞したのがよかったのか、意外に面白かった。
案の定、先の読めるベタなストーリー展開だったけど(このベタさにも理由があるのだが…)、どのキャラもきわだっていて否応無くその世界に引き込まれた。
日本作品ということもあり、目玉をむき出し、顔を歪めて演技させるハリウッドアニメとは違い、ちょっとした仕草で感情表現させるあたりにも好感が持てた。
そして、ラスト。
うたかたの存在だからこそ、主人公のわきあがる愛しい気持ちに感情移入してしまい、おじさんは期せずして感動してしまった。
と書いたところで、ネット上の評価を見てみると、えらい酷評ばかり。
ドラクエというブランドのもと、大きな期待を寄せられたんだなぁ。これら酷評は、ゲームそのものへの愛情の表れか?
主人公リュカの衣装に終始既視感を覚えていた。
黄ばんだ服に赤いマフラー、そして長い剣。
アリオン?