100分de名著「ファノン/黒い皮膚・白い仮面」を観て

先月俎上にあがったのは、黒人差別について記した黒人精神科医の著書。

本書を締めくくる次の言葉に感服した。

「おお、私の身体よ、いつまでも私を、問い続ける人間たらしめよ!」

人種差別について一定の解を見出したかのようなファノン。
それでもまだ問い続ける。
確かに彼の死後、60年たつが問題は未だ解決していない。
問い続ける姿勢、なかなかできるもんじゃない。
だからこそ、こういう言葉をあからさまにされると、心動いてしまう。

そして、この差別問題を端的に言い表した司会、伊集院光の言葉も秀悦だった。

「諦めるということは完全な分断
答えが出たと思うことは偏見」

十分に腑に落ちる言葉であり、胸に突き刺さる言葉でもあった。

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