映画「パプリカ」を観て

2006年公開作品とのことだが、この作品の存在を全然知らなかった。
配信サイトを漁っていてたまたまたどり着いた感じ。
原作は筒井康隆とのこと。

どういう訳か学生時代、彼の作品に没頭した時期があった。
昼休み、授業がない時間、授業が終わってからと、よく大学の図書館に通ったが、なぜか読むのは筒井康隆。
なにがきっかけだったのか、今となっては分からない・・・。
あのブラックな世界観、今じゃあ、絶対読よまないだろうなぁ。

映画は、人の夢に侵入し、セラピーに利用しようとする科学者と、それを悪用しようとする者の対決。
いまでは似たような作品が幾つか見受けられるが、10年前の作品であるということを考えると、当時としてはなかなか先進的なテーマだったかと思う。

アニメとしてもなかなか緻密な作画で、特に夢の中で描写は目をみはるものがあった。
また、主人公に二面性をもたせたところ、作品を魅力的なものにしていた。
最後のラスボスとの対決だけは、手垢のついた展開で、ちとマイナスだった…。

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