虹の女神 Rainbow Song (映画 )

「慣れない仕事に忙殺される智也。
ある朝、アパートのベランダから不思議な形をした虹を目にする。
ふと渡米中の同級生あおいのことを思い出し、その虹の画像を彼女の携帯に送る。
しかし、智也はその日の仕事中、あおいが飛行機事故で亡くなったことを知る…。」

友達から一歩踏み出せない男女。
相手を失った時に初めて知る想い…そして後悔。

そんな語り尽くされたテーマを岩井俊二流に料理していた。
監督ではなく、プロジュースとしての参加だが、彼らしい映像に満ちあふれていた。
彼の作品を毛嫌いする人もいるが、σ(^^)自身、「スワロウ・テイル」や「ラブレター」は好きな作品だ。

あおいの死、と言う結末から始まった分、その後に描かれる二人の出会いから永別までのエピソードが胸に響いた。
自作映画であおいが演じた主人公のセリフ、取材の帰りに智也に浴びせたあおいの罵声、すべてが悲しい結末につながっていく。

飛行機事故の直前、あおいはどんな思いで智也のメッセージを聞いたのだろうか…。

作品のマイナス点として、「恋人」の章のエピソードが無駄に長すぎた。
二人の関係に注目度が高まる終盤、あまりにも不必要なエピソードの挿入。
相田翔子の品のない演技も、映画の格を下げていた。
不本意に渡米したあおいと、不本意に同棲する智也を対比させたかったのだろうが、一気に映画のテンポが減速していたと思う。

劇中、登場人物たちがこぞって8mmの映像の素晴らしさを語っていた。
以前、8mmの映像を見る機会があったが、確かに味わい深い映像だった。
ヤフオクで8mmカメラ出品してないかなぁ〜(笑)無性に欲しくなった(^^)

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