パソコンを新調してみた
パソコンを新調した。
超小型の出来合いのものを、と当初は考えていた。が、いろいろ調べてみると、出来合いのものは予想外に高い。スペックを落とせば安いものもあるが、σ(^^)的にゆずれないレベルがある。
カスタム可能なモデルもあるのだが、帯に短し襷に流し。こちらの望むスペックにすると余計なものが付いてくる。こちらの望む価格にすると、スペックが落ちてしまう・・・。
で結局、これまで通り、パーツを個別に購入し、組み上げることにした。こういうことは、もうやらないつもりだったのだが…。自作すると、ブラッシュアップしたくなって、きりがなくなってしまうんだよなぁ。
自分が望むパーツを、最安値で売っているネットショップを探し、買い集めた。余計なものを省いたこともあり、同等スペックの完成市場品より、かなり安くなった。手間はそれなりにかかったけど(^。^;)
CPUは、AMD RYZEN 5 3600にした。安定を求め、当初はIntel Core i5を考えていだが、ベンチマーク等を見ると、コストパフォーマンスの差が歴然。自分の使用範囲で、高負荷になるのはおそらく動画編集。同価格帯のCore i5と比較すると、動画処理でもRYZENに軍配があがっていたので、Intel→AMDに計画を変更した。
最新チップセットZ370のマザーボードを考えていたが、調べてみると前世代B450との差がインターフェース数のみ、と言うことだったので、B450チップセットのマザーボードにした。1万円も価格差がある。拡張する可能性もほぼないため、これで充分。それに上記RYZENとセット売りされていて、結構安くゲットするおとができた。
SSDは、Western DigitalのWDS250G2B0C 250GB。メモリは、CORSAIRのDDR4 4GBを2枚(CMK8GX4M2A2666C16)。
SSDの進化にビックりした。自分が知っているSSDは、2.5インチHDDといった風だったが、今回購入したWD社のSSDはもはやDIMMメモリと同サイズ。ここに250GBもの容量が格納できるなんて・・・・。記憶部周りは、まだまだ進化しそうな予感。
最後はケース。ここは買い変えるつもりはなかった。どういうわけか、これまであったパソコンはATXと思い込んでいたのだが、蓋(ケース)を開けてビックリ。実はmicroATXだったという(汗)。一体、この思い込みはどこから来たのだろう?
SAMAのJAX-02というものを新たに購入。いろいろビスが付いていたのだが、説明書が付いていないものだから、どこに使えばいいものか??SAMA社のサイトも確認したが、これといった説明もなく、直感で組んでいくことにした。
このケース、なかなか変わった作りで(σ(^^)がモグリなだけかもしれないが)、電源ユニットはケース最下部に位置し、電源ケーブルはマザーボードの背面(底面)から引き回すという構造。一番戸惑ったのは、HDDの取り付け。こちらは前パソコンのものを引っ越しさせたのだが、普通ならマザーボードを覆うように、ケース前方方向に取り付けるところ、それらしき取り付け位置が見つからない。ネットで検索して解決したのだが、HDDはケース下部の電源ユニット横にあえう空間の設置する仕様だった。おかげでマザーボードの周りはかなりスッキリになった。放熱効果が期待できそうな構造だ。
HDD、電源ユニットは前パソコンのものを引き継がせた。構築後、数日経つが今のところ問題なく動いている。パーツ間の相性に問題はなさそうだ。