映画「THE GUILTY/ギルティ」を観て

アディア賞をおくります!そう叫びたくなる映画だった。

警察の通報室のオペレータを務める主人公。日本でいうところの110番でつながる先か。そして舞台はこの通報室のみ。

「事件は現場でおきてるんだぁ!」という肝心の現場がまったく見えないまま、被害者と思われる女性との通話のみで物語が進行していく。なんともユニークな映画だ。

ただ、それだけではなく、この主人公であるオペレータがちょっと訳あり、そして曲者。もとの刑事の性で事件に必要以上にのめり込んでいくのだが、ちょっと暴走気味なところもあり、登場人物(もちろん通話の声のみの出演)たちからは愛想つかされる始末だし、観ている方もオイオイ、とツッコミを入れたくなるようなそんなヤツ。

そんな性格が災いし、招いた過去の事件も、徐々に明らかになっていく。ここらへん、映画にいい感じで奥行きを持たせていた。アイディアばかりでなく、そういうところもしっかり楽しませてくれた、1粒で2度美味しい、そんな映画だった。

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