映画「チョコレートドーナツ」を観て

ゲイバーのダンサーと弁護士のゲイカップル、そしてダウン症の少年のお話。

時代は1970年代。さすがのアメリカも、LGBTという言葉も、彼らへの理解もない時代だ。ゲイカップルと言うだけで、バッシングの嵐なのに、加えて養子を迎えようと二人は奮闘する。もちろん一筋縄ではいかない。

二人の試みは法廷闘争にまで発展するが、「お前らが幸せになる資格などない!」と言わんばかりの妨害が行く手を阻む。表向き、法の番人を勤める裁判所も、結局は人権などは二の次、世論や時代にあわせざるをえない。

異端者や弱者への扱いは、悲しいかな世界共通なのか…。

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