映画「ククルス・ドアンの島」を観て

「ジャブローでのジオン軍との攻防戦のあと。
補給を受けるべく、ベルファストに向かうホワイトベースだったが、突然の残敵掃討作戦を命じられる。
アムロが搭乗するガンダム、カイ、ハヤトが搭乗するガンキャノンは、命令の無人島に上陸する。
カイたちと分かれ、島内を捜索するアムロだったが、背後から見たことのないザクに強襲されるのだったが・・・。」

安彦良和のロングインタビュー本「マイ・バック・ページズ」に、「THE ORIGIN」のアニメ化頓挫についての恨み節が記載されていたが、それとともに「実はある作品に携わっている・・・」と意味深な発言も記載されていた。
当時は、なんだろう?と首を捻ったものだが、その数年後にまさかの「ククルス・ドアン」のエピソード映画化を発表。
このニュースを聞き、嬉しさ半分、不安半分だった。
なにせTVシリーズのある1話を切り取っての映画化なのだ。
それも「ククルス・ドアン」といえば、TVシリーズでも地味なエピソード。
シャアはもちろん出て来ないし、戦闘シーンも殆どない。
大丈夫か?

感想は・・・想像の域を出ず、といったところか。
ひとつ屋根の下、よろしく、昭和風味満点のストーリー展開にげんなり。
先に投稿した「シンウルトラマン」も昭和風味満点だったが、この家族の葛藤的なのは負の要素でしかない。
マクベも登場させ一年戦争としての奥行き感を持たせていたが・・・それも取ってつけたかのよう(実際に取ってつけたのだが)。
これが安彦良和の最後のアニメ作となるとは、その残念感は増すばかりだ。
興行的には成功しているようだが。


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