浴室のドアノブを交換してみた
夜室のドアの閉まりが悪くなり、自力でなんとかできないかと、トライしてみた。主に以下のページを参考にした。
閉まらない原因は、ラッチが引っ込みっぱなしのため。とにかく分解してみる。握り手と台座の間、円筒部にある穴に、突起物を差し込みながら握り手を引くと、外れるらしいのだが・・・微動だにせず。台座部を下から覗き込むと、わずかに錆びているのを確認した。
おそらく内部もかなり錆びているのだろう。まともなはずし方では太刀打ちできそうにない。乱暴かと思ったが、金鋸で円筒部を切断することにした。
切断までに要した時間は1時間ほど。結構な重労働だった😥切断すると、案の定、内部はボロボロに錆びていた。築30年近く。一度も交換していないドアノブだから、これが当然の姿なのかもしれない。
カバーを外し、台座を外す・・・。台座は上下2本のネジで止められているようだが、下側のネジがサビサビでネジ穴が見当たらない。もしかして、ネジ穴がなくなってる??
一瞬、冷や汗をかいたが、かすかに残っているネジ穴にドライバーを差し、なんとか台座を外すことができた。が、難さってまた一難。新しいドアノブをドアにはめ込もうとするも、なかなかはまらない。よくよく見ると、ドア側のノブ用の穴に切り欠きが2つ、左右にある。しかし、新しいドアノブの形状を見ると、切り欠きは上下にある必要がある。そもそも、この切り欠き、なぜ左右に入ってるんだ?画像の通り、ラッチ部と重なっているから、意味をなさないのではないか?
しょうがないので、ドリルで新たな切り欠きを上下に設けることにした。ドアを加工したくはなかったのだが。
交換したドアノブは、マツ六社製の潔KIYOSHIというレバー型のもの。これがまた曲者で、同梱の取り付けマニュアルがかなりいい加減。内容物とマニュアル記載のものと一致しない。記載の図面もかなり簡略化されていて、戸惑うことたびたび。マニュアルどおりに取り付けようとすると、ネジがはまらなかったり、届かなかったり・・・。モノは良さそうなのだが、想像力たくましく取り付けに望む必要がある。
さまざまな困難を乗り越えて、なんとか取り替えを完了。古臭い丸ノブからレバー型ノブにしただけだが、心なしかプチリフォームした気分だ。