書籍「英語独習法」を読んで

先日、TOEICの結果がかえってきた。相変わらずの低得点である。
自分のウィークポイントであるリスニングを強化すべく、リスニング問題を集中的に取り組んでのぞんだのだが・・・。

勉強方法が間違っているのか?と思い、本書を読んでみた次第。
この手の本はたくさんあるが、著者は英語教育に携わっている方ではなく、認知心理学者とか。
学術要素もあり、ハウツー要素もあり、と一風変わった代物だった。
どっちつかずでやや物足りない印象も否めないのだが。

結局のところ、まずは語彙力。とにかく語彙力。
語彙力がないままリスニングを鍛えても限界があるそうで、語彙力が高まればリスニング力も自ずとついてくるらしい。

さっそく、書籍の方法を実践してみたが、結構骨が折れる。そして時間もかかる。
とは言うものの、これまでの方法では全然伸びなかったわけで、当分の間、この書籍に記載された方法ですすめてみようと思う。

書籍で気になったところをメモっておく。

「わかりやすく教えれば、教えた内容が学び手の脳に移植される」という考えが幻想であることは認知心理学の常識

冒頭から目からウロコ。日々、教え方に四苦八苦している先生方には衝撃的時事実ではなかろうか。

多読学習は(中略)知らない単語の意味を、読み取った内容と、自分がもっているスキーマを使って推測する練習

多読多聴が英語学習の鉄則と思い込んでいる自分への一撃。数をこなすのではなく、語彙の深堀りが必要とのこと。しかし、時間がかかる作業だ。

実際には聞こえない単語も含めて、話し手が心のなかで発話した英文を、自分で行間を埋めて復元

リスニングのテキストを見ながら聴いても、聞き取れない単語があったりする。特に前置詞なんかはそう。これは聴力の問題ではなく、語彙力がその穴埋めをするとのこと。

日本語は一般的に、名刺のウェイトが大きく(中略)英語で中心になるのは、動詞と前置詞

日本語と英語の構造的な相違の言及がいくつかある。漠然と感じていたところが、こう明文化されると、腑に落ちる。前置詞・・・難関だなぁ。

英語は、learnとstadyのように、動詞が意図的ではなく偶発的、(中略)それとも意図的であるかによって動詞を使い分けることが多い

似たような意味の単語が沢山・・・、それぞれの語彙を正確に把握することが必要。上記以外に、使う場面でも適当な単語が変わってくる。

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