換気扇交換奮闘記
リビングの換気扇が動かなくなった。築30年近く。当時から一度も交換していないので、寿命といえば寿命か。
壊れたのはパナソニック製FY-18TZ1-W。
当時だと松下電器か?
検索すると後継機としてFY-14ZL-Wというのがあるらしい。
取り付けも含め任せようと、近所の量販店に行くも、今の換気扇の後継機種が見当たらない。
店員に確認すると、在庫はなく、取り寄せが必要とのこと。
取り寄せの場合は定価販売。
店員には、取替作業は簡単ですよ、と言われる。
この言葉が奮闘記の始まりだった。
換気扇取り外し
量販店での購入はやめ、ネットにて安価ものを購入した。
定価の半分に満たない額だった。
さっそく、老兵を取り外す。確かに簡単に取り外すことができた。
これまで一度掃除したことのない、その中身・・・それなりにホコリは溜まっていたが、見るに耐えないというほどのものでもなかった。
ネット購入したFY-14ZL-Wを取り付ける。
重さが全然違う。かなりの部分が樹脂化してるんじゃないか。
サイズは問題なし。
しかし、押しても押しても奥まで入り込まない。
一旦、換気扇を取り外し、中を確認してみると、屋外に突き出ているフード部分に傾斜があり、ここに換気扇本体が当たっているらしい。
後継機ではあるが、奥行きサイズは増えたわけか。
屋外フードも錆びて、ところどころ穴も空いている。
まぁ、こちらも買い替え時か。
今付いているフードの型番はFY-KZ18。
後継にあたるFY-HTSA14をネット購入した。
フード取り外し
フードが到着し、再トライである。
しかし、フード外しに早々に手間取る。
フードは、屋内側はビス止め、屋外側はシーリングで固定となっている。
このシーリングに切り込みさえ入れれば、あとは力づくで押し込めばいいだろうと、高をくくっていたのだが、これが大きな間違いだった。
シーリングはキレイに剥ぎ取ること。フード側はもちろん、外壁側もだ。
これをしないとフードの取り外しはできない。
フード取り付け
取り外し作業でヘロヘロになるも、引き続き新品フードを取り付ける。
が、またもやこれがハマらない。
新品フードをよくよく確認すると、既存フードにはない突起が左辺にあることを確認。
取り付け箇所には木枠がハメられているのだが、ここに突起がぶつかって、ハマらないようだ。
しょうがないので、木枠の突起が当たる部分をノミで削る。
これでなんとかハマった。
屋内側をビス止めし、屋外側はシーリングを流し込む。
フードの説明書に從い、アクリル系のシーリングを購入し、たっぷりとフード周囲を塗りたくる。
白色のボディが眩しいじゃないか。
換気扇の取付
最後の作業、換気扇取付である。
これまでのトラブルがウソのようで、こちらはあっさり取り付け完了。
白いボディが壁にマッチしていてなかなかオシャレ。
そして音もむちゃくちゃ静かになった。
なぜか給電コードが先行モデルとは逆??
まぁ、ここはコードをキレイに束ねることで良しとしよう。