絵本「くろくんとふしぎなともだち」

著者:なかやみわ

毎日、ひとりで出かけるくろくん。その行き先の相手は、バスだったり、船だったり。
バスと遊ぶときは道路を描いてあげ、船と遊ぶときは波や港を描いてあげる。
そんなくろくんの密会に、他の色たちも加わることになるのだが・・・。

先に紹介した2作と異なり、今回、くろくんが他のいろたちより先に外の世界へ飛び出す。
マジョリティの他のいろたちの中に、マイノリティのくろくんが加わることで、事件が起きる構図が、今回は前後入れ替わっている。
当然、事件は最後にはまるく収まるのだが、この作品シリーズ、自分の世界と他者の世界には境界線があることを、こどもたちの伝えているかのよう。

絵本を整理していて「こんな本あったっけ?」と思うほど、あまり読み聞かせた記憶がない。
なぜだろう?と、内容を再確認したところ、なるほど、後半の話が無理くりな展開になっている。
親の好みに合わなかったわけか。

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