絵本「どんぐりむらのぱんやさん」

著者:なかやみわ

くろくん、そらまめくんに続き、今度はどんぐりを擬人化した物語である。
処分のために絵本を整理して気づいたのだが、このシリーズを一番多く購入していたようだ。
前2シリーズ同様、絵柄もかわいいし、ディテールの細かさは前2シリーズの比じゃない。
子どもたちはどんぐりが好きだからなぁ。
少なくとも我が子は。
子どもが保育園のころ、↓こんな記事も投稿していたぐらいだし。

「舞台はどんぐり村のパン屋さん。
お父さん、お母さん、そして保育園へ通う二人の子どもたちの4人家族。
仕込みのため、朝早くから仕事を始める一方、お母さんは家事と子どもたちの世話もし、大忙し。
日によっては、保育園に遅刻しそうになるときも。
お店の多忙のしわ寄せが、二人の子どもたちに及ぶものの、子どもたちはそんなことは気にかけることもなく、楽しい日々を過ごしていた。
どうしても新製品のパンが完成させられないお父さん。
やむなく、遊園地に行くという子どもとの約束をキャンセルし、新作パンの創作に打ち込むことした。
さすがの子どもたちもショックで、大泣きするのだが・・・。」

ちょっと長めにストーリー冒頭を紹介したが、前2作と比較し、ストーリー展開もかなり凝っている。
どんぐりたちが演じる、ホームドラマという感じだ。
さてさてこの家族は、この危機をどう乗り越えるのか?



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