2021年11月6日
絵本「100かいだてのいえ」
著者:いわいとしお
「100かいだてのいえ」シリーズである。
結構ヒットした絵本で、本屋に行くと平積みされているのをよく見かけた。
サイズも大型版や文庫本ぐらいのものとさまざま。
我が家にあるのは、「100かいだてのいえ」、「ちか100かいだてのいえ」、「うみに100かいだてのいえ」の3冊。
おそらくにこれ以外にもシリーズ本はあったかと思う。
絵本の構成は縦開きと、ちょっと変わったものとなっている。
これといったストーリーはなく、1階から100階までにあるいろいろな部屋が描かれているだけ。
見開き1ページで10階分の部屋が描かれ、巻頭、巻末にちょっとしたエピソードが描かれているから、100階÷10階×2ページ+数ページと20ページちょっとの絵本になる。
各部屋、変わった住人のコダワリの部屋周りが細かに描かれている。
まだ字が読めないお子ちゃまから、大人まで楽しめる絵本かと思う。