絵本「バムとケロのさむいあさ」

著者:島田ゆか

「朝起きて、鼻が冷たいことに気づいたバム。
こういう日は裏の池が凍っているはず。
バムは同居人のケロとともに、スケートと釣り竿を携えて、池にお出かけします。」

このシリーズは、息子によく読み聞かせた記憶がある。
独特の世界観は、我が家の絵本コレクションの中でひときわ際立っている。

バムは犬、ケロはカエルなのだが、人間と同じような生活をしている。
絵本としてはよくある設定だが、生活風景のディテールがとにかく細かく描かれてるためか、「家族はいないの?」、「仕事はしていないの?」、「収入源は?」などと、異世界の物語に投げかけるべきでない疑問が湧いていくる。

そして、ページのそここに謎の書き込みがあって、それを見つけるのもこのシリーズの醍醐味だったりする。

絵のタッチは、アニメっぽいのだが、なにやら西洋画な趣もある。
絵本と侮るなかれ、なんとも上質な絵が大人の目をも楽しませてくれる。

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