絵本「かばんうりのガラゴ」

著者:島田ゆか

「ガラゴは旅をするカバン屋さん。
一人っ子だから兄弟がほしい!と子犬がやってきた。
ガラゴは犬の形をしたカバンを子犬に手渡し、代わりにクレヨンをもらうのだが・・・。」

以前に紹介した「バムとケロ」シリーズの島田ゆかによる作品だ。
あの独特の絵柄は健在。
「バムとケロ」シリーズ好きなら、きっとこのシリーズも気にいるはず。

このガラゴという主人公、一体なんだろう。
メガネリスだろうか。とても愛嬌のあるキャラクターだ。

カバンの中にカバンを詰め込んで、それを売り歩いて旅をしている。
ドラえもんの4次元ポケットよろしく、いろんなカバンがガラゴのカバンから飛び出してくる。
風変わりなお客たちが、難解なリクエストを提示してくるのだが、その度に機転を利かし、お客が満足するカバンをガラゴは提供する。


カバンの対価はお金ではなく、お客がもっている物。
いわゆる物々交換なのだ。
このお客からもらった物が、次の旅につながっていくあたり、まるでわらしべ長者のよう。
ロードムービーならぬ、ロード絵本といった感じで、「バムとケロ」シリーズとはまた違った楽しさが溢れている。

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