SlimServerでiTunesサーバ (PC )
以前、このブログに書いた[keyword:インターネットラジオ]チューナ「[keyword:Squeezebox]」。
ネット上の「[keyword:SqueezeNetwork]」と言うサイトに接続することで、お気に入り管理等ができることは以前述べたとおり。
今日紹介する「[keyword:SlimServer]」は、自宅パソコンにこれをインストールすることで、上記「[keyword:SqueezeNetwork]」同様のことができるという代物。
で、この「[keyword:SlimServer]」のすごいところは、インストールしたパソコン上にある音楽ファイルを「[keyword:Squeezebox]」で再生可能してくれると言うところ。
つまり、[keyword:LANDISK]など常時通電状態の[keyword:NASサーバ]に「[keyword:SlimServer]」と音楽ファイルを入れておけば、パソコンを立ち上げることなく「[keyword:Squeezebox]」で音楽鑑賞できることになるわけ。
と言うことで、久々に我が家の[keyword:LANDISK]いじり開始。
あんまり久々なんで[keyword:Linux]のコマンドをかなり忘れてしまってる…。
SLIM DEVICESのサイトからwgetコマンドで「[keyword:SlimServer]」のソースをダウンロード。
「SLIM DEVICES」
あとはにゃおちさんの「Squeezebox wiki」サイトを参考にインストール。
「Squeezebox wiki」
あれがない、これがないと怒られながらも何とかインストール。
我が家の音楽ファイルはすべて[keyword:AAC]形式。
「[keyword:SlimServer]」自身、[keyword:AAC]は非対応なのだが「LAME」、「FAAD2」をインストールすることで、[keyword:AAC]ファイルをリアルタイムに[keyword:MP3]ファイルに変換し、再生可能と言うことなので両パッケージもインストールし、以下のサイト記載の設定を行う。
「SLIM DEVICES」
ブラウザから無事「[keyword:SlimServer]」にアクセスすることもでき、[keyword:LANDISK]上にあるAACファイルのスキャンも完了。
で、早速「[keyword:Squeezebox]」の接続先を「[keyword:SlimServer]」に変更し、リモコンでBrowsメニューを選択すると、見事[keyword:LANDISK]上の音楽ファイルがリストアップ。
で、再生ボタンを押すと…ん?音が出ない。
「プツ、プツ…」と言うノイズ音が微かに聞こえるが…。
「[keyword:SlimServer]」や他のパッケージをインストールし直したり、設定を変えたりしてみたが解決せず。
tailコマンドで再生中の「[keyword:SlimServer]」のログを確認したところ、音楽ファイルのデコード(エンコード?)にかなり時間がかかっている模様。
[keyword:LANDISK]のパワーじゃ、[keyword:AAC]のリアルタイム変換は酷なのか…。
と言うことで、思い切ってLANDISKを買い換え(^^;)
購入した[keyword:NASサーバ]はこちら「[keyword:GLAN TANK]」。
「GLAN TANK」
SH4 255MHz([keyword:LANDISK])→ARM 400MHz([keyword:GLAN TANK])。
このスペックアップで解決するかと思ったのだが、結果は同じ…。
単にCPUの非力さではなく、パッケージ、設定等の問題なのか??
[keyword:Linux]ど素人なσ(^^)なので、これ以上深入りせず、結局「[keyword:Slimserver]」用に[keyword:AAC]ファイルをMP3に変換し、「[keyword:GLAN TANK]」に置くことで対処した。
結果、問題なく再生することができた(^^)。
自宅ジュークボックスの誕生である。
ちょっと面倒だけど、今度から[keyword:iTunes]でインポートする時は[keyword:iPod]用の[keyword:AAC]ファイルと「[keyword:Slimserver]」用の[keyword:MP3]ファイルを同時に作成しないといけないようだ。
ブラウザから「[keyword:Slimserver]」にアクセスした状態。
「[keyword:Squeezebox]」から「[keyword:Slimserver]」にアクセスした状態。