子ども 18 9月 2021 絵本「そらまめくんのベッド」 著者:なかやみわ 先に紹介した「くろくん」シリーズと同じなかやみわ氏による作品。前作は幼児に馴染み深いクレヨンを擬人化していたが、今回は打って変わって、子どもの嫌われ者(?)の豆たちを擬人化している。グリーンピースとか、よく嫌いな食材にあげられている。かくいうσ(^^)の息子も豆嫌い。 「そらまめく… 続きを読む
子ども 11 9月 2021 絵本「くろくんとふしぎなともだち」 著者:なかやみわ 毎日、ひとりで出かけるくろくん。その行き先の相手は、バスだったり、船だったり。バスと遊ぶときは道路を描いてあげ、船と遊ぶときは波や港を描いてあげる。そんなくろくんの密会に、他の色たちも加わることになるのだが・・・。 先に紹介した2作と異なり、今回、くろくんが他のいろたちより先に外の… 続きを読む
子ども 8 9月 2021 絵本「くろくんとなぞのおばけ」 著者:なかやみわ 夜ごと、ケースからクレヨンが1本、また1本消えていくという事件が発生。そして最後残ったのはくろくん。意を決して捜索に乗り出すくろくんだったが・・・。 今回はサスペンスタッチの内容だ。誘拐犯ではなく、おばけのしわざに持っていくあたり、子供心を釘付けにする笑 様々な冒険を経て、くろくん… 続きを読む
子ども 31 8月 2021 絵本「くれよんのくろくん」 著者:なかや みわ 幼児にとって身近な文房具、クレヨンを擬人化した作品。 新品のクレヨンたち。持ち主になかなか使ってもらえず、自分たちからケースを抜け出し、画用紙に絵を書き出す。最後にケースを抜け出した黒色のクレヨン。仲間に入れてもらおうとすると、絵を黒くされたら困る、と拒否られてしまう・・・・。 … 続きを読む
子ども 26 8月 2021 絵本「でんしゃでいこう」 著者:間瀬なおかた バス絵本が続いたので今回は電車。まだ雪深い「山の駅」から電車に乗り「海の駅」に向かって出発! 標高が下がるにつれ景色から雪が徐々に減っていき、目的地近くになると菜の花が!いや、標高差ありすぎでしょ笑(見開き)偶数ページごとに真っ暗なトンネルのシーンが挿入されていることもあって、次… 続きを読む
子ども 24 8月 2021 絵本「あめのひのえんそく」 著者:間瀬 なおかた 先に紹介した「バスでおでかけ」と同じく 間瀬なおかた氏による絵本。 せっかくのバス遠足なのにあいにくの雨。それでもめくりめく外の景色に子どもたちはワイワイガヤガヤ。そして最後に子どもたちに空から素敵なプレゼントが・・・。 またもバスネタですが、前作と違って風景の細かな描きこみは… 続きを読む
子ども 23 8月 2021 絵本「バスでおでかけ」 息子が幼児から小学校低学年の頃まで、眠る前の絵本の読み聞かせをしていた。そんな息子ももう中学生。そろそろ(遅いぐらいだが)この絵本たちを手放そうと思っている。かなりのコレクション。せっかくなので読み聞かせてきた絵本たちを記録にとどめておこうと思う。 著者: 間瀬なおかた おそらく、息子に読み聞かせを… 続きを読む
子ども 24 12月 2018 児童書「フングリコングリ 図工室のおはなし会」を読んで 着々と岡田淳の著作を読破中。 今回は学校を舞台としたオムニバスだ。全部で6話収録されている。 書籍のタイトルにもなっている「フングリコングリ」から始まる。これがなかなか可愛らしい。授業中に指遊びしていた小1の女の子が熱中しすぎて、体が浮き上がるというお話。体は教室の天井をすり抜け、学校の屋根もすり抜… 続きを読む
子ども 12 12月 2018 児童書「ポアンアンのにおい」を読んで 「習字の授業のあと、友達とふざけあっているうちに、手洗いに使っていた石鹸が窓から校庭の池へ落下。 石鹸を拾い上げるため、浩と陽子は池へ向かうのだが、なぜか池の周りが見慣れない深い森に変わっていた。」 主人公の浩は、石鹸を飲み込んだ大ガエルと対決するわけだが、読み聞かせた息子の関心は、大ガエルの攻略法… 続きを読む
子ども 9 12月 2018 クレイアニメ制作を体験 金沢市民芸術村で行われた「バカゲタ図工塾!クレイアニメ」い小4の息子とともに参加してきた。 テーマは「宇宙人」。 限られた時間の中、息子が導き出したのは、メガネ星の目ガネー人・・・なんとも安直。 そして、6色のねんど(クレイアニメ用のねんどとのこと)を使い、メガネに手足を付けただけの宇宙人が完成。 … 続きを読む
子ども 5 6月 2018 児童書「二分間の冒険」を読んで またまた岡田淳の著作。 でも、これまで読んできた著者の作品とは大きく異なっていた。 これまでの作品の舞台は学校、あるいは学校からちょっと異世界へ足を踏み入れる程度だった。 しかし、この「二分間の冒険」、学校は最初と最後に数ページ登場するのみで、全編ほぼ異世界。 竜が支配する異世界に迷い込んだ少年が、… 続きを読む
子ども 21 3月 2018 児童書「小学校の秘密の通路」を読んで 以前に読んだ「カメレオンのレオン」の続編だ。 前作では、レオンがなかなか登場せず、最終話で登場するという、変わった構成だったが、こちらは全編でレオンが活躍する。 このシリーズの面白さは、学校という日常的な場に、まったく非日常的な異世界とつながる道があるというところ。 現実と非現実がぴったりと背中合わ… 続きを読む
子ども 10 2月 2018 児童書「夜の小学校で」を読んで 学校の怪談話を彷彿とさせるタイトルだが、内容はまったく違う。 いや、"まったく"は語弊があるかも。 夜の小学校で起きる不可思議な出来事が綴られているのだから。 でも、ホラーではなく、ファンタジーといった方がいい。 主人公は小学校の夜警員。 彼が夜の小学校で遭遇する、ファンタジックな出来事が18のエピ… 続きを読む
子ども 24 12月 2017 児童書「カメレオンのレオン」を読んで カメレオンのレオンは探偵。 しかし、彼が登場するのは、物語のずーっとあと。 最終章でやっとでてくる。 それまでは、小学校で起きる不思議な出来事が延々と続く。 レオンは、この怪事件を解決すべく、最後の最後で登場、というわけだ。 生徒が授業中にトイレに向かうと、後ろからペンギンが追いかけてきたり。 運動… 続きを読む
子ども 13 12月 2017 児童書「かあちゃん取扱説明書」を読んで 早く起きなさい!宿題してから遊びなさい!野菜食べなさい! 朝から晩までガミガミうるさい「かあちゃん」を思い通りにコントロールするため、小学4年の主人公が「かあちゃん」取扱説明書を作成し始める、というお話。 朝から晩までガミガミ・・・う~ん、どこかでみた光景だ。 小3の息子は、バカだコイツ、と、まった… 続きを読む